若い税理士を選ぶメリット

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　2014年に行われた日本税理士連合会のアンケートによると、税理士の年齢で最も多いのは60歳代で約30.1％、70歳以上の税理士は約23.7％もおり、60歳以上の税理士は税理士全体の約53.8％も占めます。
　一方、20代～40代の税理士は全体の約28％しかおらず、40代の織田も業界的には若手に属します。
　ここでは、若い税理士を選ぶメリットについてお話をさせて頂きます。

税理士の料金が安い

　ご存じない方が多いのですが、2001年までは税理士の料金は決められており、どの税理士に依頼をしても同じ料金でした。
　しかし、2002年に税理士の料金が自由化され、それぞれの税理士事務所は自由に料金を設定できるようになりました。
　そうしますと競争原理が働きますし、また、会計ソフト等の発達により税理士事務所の作業時間も縮小しておりますので、料金は以前と比較して低価格になりました。
　しかし、昔ながらの税理士事務所の中には、未だに旧態依然の税理士料金表を使い続けている税理士事務所があります。

GoogleドライブやZOOMなどにも対応が可能

　少し前までは名前すら聞いたことがありませんでしたが、今やZOOMでの打ち合わせは一般的になりました。
　また、資料のやり取りも紙ベースではなく、データでの受け渡しも一般的になっております。
　若手税理士の場合には、GoogleドライブやZOOMでの打ち合わせにも対応している税理士事務所が多いです。

腰が低く、税理士業がサービス業であることを認識している

　年配の税理士の中には昔の名残が消えずに、未だにお客様に対して偉そうな態度を取る税理士がいます。
　お客様からの質問の答えない、相談ができる雰囲気ではない、などとお客様から伺ったことがあります。
　一般的に若手税理士の場合には、税理士業がサービス業であると認識しておりますので、お客様に対して偉そうな態度を取ることはありませんし、また、サービスの内容もよい傾向があります。